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第2回 東北復興支援報告 ~7月~
[2011年11月22日]
3/11に発生した東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様とその家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。 2011年7月。
4月に引き続き東京児童協会の職員と共に、東北の各保育園や大学へ復興支援コンサートをしてきました。
その一部ではありますが、お伝えいたします。
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岩手県釜石市<釜石保育園> 次に訪れたのは4月にも訪問した釜石保育園です。 4月に訪れた際にはまだ園舎の前に大きな瓦礫や津波で流れてきた車などがありましたが、今回行ってみるときれいに撤去されていました。 ![]() 4月来訪時(旧園舎) ![]() 7月現在(旧園舎) 子どもたちは変わらず元気な笑顔を見せてくれました。
![]() ![]() ![]() ![]() 最後に先生方と。 ![]() ![]() 帰りがけにふと玄関口を見上げると… ![]() ![]() 「笑顔いっぱい応援ありがとう」と書いてありました。
応援しに行って、逆に元気をたくさん頂きました。
釜石保育園関係者のみなさま、ありがとうございました。
2日目 岩手県陸前高田市<下矢作保育園>
2日目最初に訪れたのは下矢作保育園です。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大好きな先生たちも前に出てきて踊ってもらうと、こどもたちはより一層大喜びでした。
![]() ![]() ![]() 最後にタッチをしてお見送り。
![]() ![]() ![]() ![]() みなさんと記念写真を撮りました。
![]() そして「またきてね~!」と元気な声で見送られ保育園をあとにしました。 下矢作保育園の関係者のみなさま、ありがとうございました。 岩手県大船渡市 <赤崎保育園> そして次に向かったのは赤崎保育園です。
ふれあい遊びを始めるととっても嬉しそうな顔を見せてくれ、先生やおともだち、スタッフとも一緒に遊びました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() とっても素敵な笑顔でした。
赤崎保育園関係者のみなさま、ありがとうございました。 3日目 宮城県登米市 <佐沼保育園> 3日目は最初に佐沼保育園を訪れました。
![]() ![]() ![]() ![]() こちらでも先生に前に出てきてもらい一緒に歌あそびを楽しみました。
先生が前に出てくるとこども達はおおはしゃぎでとても嬉しそうでした。 ![]() ![]() 最後は全員とタッチをしました。 佐沼保育園の関係者のみなさま、ありがとうございました。 岩手県一関市 <修紅短期大学> 岩手県一関市にある修紅短大を訪れました。 ![]() 現在東京児童協会で働く修紅短期大学の卒業生からも話をさせて頂きました。 そして修紅短期大学の幼児教育学科の保育士を目指す学生さんから思わぬサプライズを頂きました。 ![]() ![]() なんと『こころの花』を、手話をつけて歌ってくれたのです。
![]() 何よりも想いが嬉しくて、とても感動し、胸が熱くなりました。
元気を分けに行き、またたくさんの元気を頂きました。 修紅短期大学関係者のみなさま、そしてこころの花をプレゼントしてくれた学生のみなさん、本当にありがとうございました。 宮城県仙台市 <東北福祉大学> 3日目最後に訪れたのは、仙台にある東北福祉大学です。 前回に引き続き訪問し、
![]() ![]() ![]() ![]() ふれあい遊びや、歌あそびを楽しみました。
東北福祉大学の卒業生の中には今現在活東京児童協会で活躍してくれている職員が多くいます。 縁のある学校で同じ時を過ごせ、少しでも学生さんたちに元気を与えられていたらいいなと思います。 東北福祉大学関係者のみなさま、ありがとうございました。 今回も復興支援で多くの保育園や学校へ訪れることができ、たくさんの人達からの笑顔を頂きました。 最後に今回共に復興支援で各地を回った東京児童協会の職員からの感じた想いを掲載します。 前回の復興応援でも訪問した釜石保育園に今回も行くことができ、長期的な支援活動につながることが出来ました。 前回、歌あそびを終えて園を出る際に「またきてね!」という言葉をかけられました。何気なく子ども達が言った言葉だったのだと思いますが、その言葉がずっと忘れられずにいました。必ずまた行きたいと思っていたため、こころの中に残っていた想いが叶えられることが出来ました。今後も引き続き支援をしていきたいと思います。 また被災された保育士の方々は、地震の混乱の中で、自分の家族の安否も分からないまま預かった子どもたちを必死に守り続けたということは、当たり前なのかもしれませんが人としても保育士としても尊敬の一言です。 保育士になって2年目の自分は今回の支援活動で「保育士はすごい!」と保育士という職業に改めて誇りを感じました。 東京児童協会 保育士(2年目) 今必要とされているもの。
被災者の方々の言葉に耳を傾け、心に寄り添い、ともに笑顔を分け合うこと。 「またきてね!」 の子どもの想いを叶えることこそが必要なのだと思います。 『こころの支援』 何よりも大切な「こころ」が一日でも早く元気になることを願って、これからも東北に復興応援に行きたいと思います。 今回もご協力頂いた方々に深く感謝申し上げます。
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