男性保育士の先駆者、まあせんせいこと菊地政隆の公式ホームページです。東京都墨田区の私立認可保育園「すみだ川のほとりに笑顔咲くほいくえん」の園長でありながら、全国各地で講演会などを精力的に行っています。心を育てる保育「心育」実践中!

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第10回 東北復興支援報告~2012年7月~ 

[2012年07月27日]
3/11に発生した東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様とその家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
 
 
2012年7月。
復興応援に行ってきました。
 
その一部ではありますが、お伝えいたします。
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今回1日目に訪れたのは、岩手県陸前高田市です。
保育園へ向かう道中、これから向かう高田保育所が以前あった場所へ立ち寄りました。
門の石垣だけを残し園舎はすべて津波で流されてしまったそうです。



 
 
 




残された園門、今も撤去されずにそこに佇む姿は少し寂しそうに感じました。






 
 
 
 
そして瓦礫がどけられ真っ新になった地には濃い緑の草が生え始めていました。
生きる強さを感じ、それがまた切なく胸の痛くなる光景です。
周りを見渡すと撤去されずに残っている瓦礫や鉄くずなどもまだまだあります。
けれど震災直後は道も通れず11時間も掛けて来たあの頃を思い起こすと、今こうして難なく道路を走り
スムーズに現地の保育園へと行けることに、何よりの復興の早さと力強さを肌で感じる事が出来た瞬間でした。









 
そうして到着したのが陸前高田市にある高田保育所です。
先ほど見た津波に流された園門が残った土地から離れた場所に保育所はありました。
ホールに行くと元気な先生、こどもたちが笑顔で迎えてくれました。
 


 


 
 
 
 
一緒にたくさんの歌あそびやふれあいあそびをして楽しい時間を過ごす事が出来ました。



 
 
 
全員の子どもたちとハイタッチ!!
 
高田保育所関係者のみなさま、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
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次に訪れたのは陸前高田市にある下矢作保育園です。
 
こちらの園には昨年から引き続き2度目の訪問となり、今回も温かく迎えてくださいました。



 
 






 
 
下矢作保育園では前回訪問した際に居た園児の半数が同市内にある他の保育園へと移動したとのことで
少し寂しくも感じましたが、いざコンサートを始めると変わらずいい表情を見せてくれ、
覚えていてくれた歌『みんなのえがお』や手あそびを一緒に楽しむことが出来ました。



 
最後に、今回は園長先生と記念撮影をしました。
園長先生、保育園のみなさまありがとうございました。














 
そして今回コンサートはお昼の時間で出来ませんでしたが、
元気な顔を見に立ち寄った保育園もあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前回コンサートを行った陸前高田市にある広田保育園
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次回はコンサートで伺います!
大船渡市 末崎保育園
 
関係者のみなさま、ありがとうございました。













 
 
この日最後に訪れたのは陸前高田市の米崎保育園です
 
 
 
 
 
初めての訪問でしたが、みんな笑顔で迎えてくれました。
 
 
 
 
 
 




 
先生たちのお手伝いしてもらい、さらに年長組さんの男の子たちが前に出て一緒に遊びました。






 
 
 
 
 
各クラスと記念撮影をしました。
 
米崎保育園のみなさま、ありがとうございました。
 
 
 
 
 











2日目。
 
陸前高田市 竹駒保育園を訪れました。
山の上にあり、プレハブとして仮園舎を使用しています。
 
そして昨日訪れた下矢作保育園の園児の半数が、移動をした先の保育園となります。
果たして園が変わっても覚えていてくれるだろうか…
保育園自体は初めての訪問になります。
少しドキドキしながら扉を開けると…



見覚えのある面々が満面の笑みで出迎えてくれました。

 
およそ1年ぶりの再会も嬉しかったのですが、さらに嬉しかったのは
以前みんなで歌った『みんなのえがお』という歌を覚えていてくれたことです。
 
曲中の掛け合いの部分もとても元気な声で返してくれて、
継続して通うことの大切さ、それの意味を感じ、幸せなひと時を過ごさせて頂きました。
 
 
 








 
 
 
竹駒保育園の関係者のみなさま、ありがとうございました。
 
 



 
 
次に岩手県大船渡市にある盛保育園を訪問しました。
前回10月に来てから2回目の訪問でした。
 
今回はアポ無しでいきなり園を訪問すると、新しい園舎も完成しており
園長先生をはじめ先生方、そして子ども達の大歓迎に迎えられ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
急きょ野外でのコンサートとなりました!
 
初夏の日差しの中で行うコンサートはいつもの室内とは違った開放感と
キラキラ光るこどもたちの笑顔がお日様に照らされてとても心地の良いものでした。
 
 
 





 
 
 
 
余談ですが、10月に訪問した際にみなさんで作ってくれたまあせいせいの壁面も…
 
 
 
 
 



新しい園舎に引越しされ


 
 
 
健在でした!
 



みんなに盛大にお見送りをしてもらい
 
 
保育園をあとにしました。
 
盛保育園の関係者のみなさま、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 





 
 
次に訪れたのは時間の関係でコンサートは行えませんでしたが
少しでも多くの保育園の先生方に会いたい想いから、
間の時間で各保育園を訪問させて頂きました。
 
 
 
 
 
同じく昨年コンサートを行った大船渡市にある猪川保育園です。
11月に再びコンサート講演会を行う予定です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして偶然にもここである人に出会いました。
我が東京児童協会の保育園で今年の3月まで働いてくれていた職員です。
震災を機に今年の4月から東京から大船渡市へ戻り、地元の保育園で元気に働いていました。
 
地元に帰り復興のために頑張っている仲間が同じ空の下にいることは心強く、さらには一層の励みとなりました。
もっともっとたくさんの人に想いを届けて一日でも早い復興を。
 
大きなパワーをもらいました。
 
猪川保育園の関係者のみなさま、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちょうど一年前訪れた大船渡市の赤崎保育園。
 



 
 
 
 
初めて訪れた大船渡市蛸ノ浦保育園。


 
 
 
 
そして立根保育園。
次回訪れる際にはこどもたちにもたくさん触れ合えたらと思います。
 
各園関係者のみなさまありがとうごいました。
 
 






 
そして今回の復興支援最後に訪れたのは
大船渡市にある日頃市保育園です。
 
 
 
 


とっても明るいこどもたちですぐに手あそびなども覚えてくれて
こちらもとても盛り上がり楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
 
 
 
 
 
 
 
最後にお見送りされ後ろ髪をひかれながら園を後にしました。


 
 
 
と、ここで1日目の最初に訪れた高田保育園の園長先生から
帰りに保育園に寄ってほしいとのことを言われていたので
 
再び高田保育園へ。
 
 
 
 
 
待っていてくれた園長先生に渡されたのは
1冊の写真集とポストカードでした。
 
『未来へ伝えたい陸前高田~思い出の陸前高田~』
 
震災の恐ろしさ、すさまじさ、失ったもの…
忘れないで欲しいという想いから完成した写真集だそうです。
 
ページを開くと震災前の元気な町の様子と、
震災後の陸前高田の様子が収められており、
災害の恐ろしさを物語っています。
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
日々過ぎていく忙しい毎日の中で段々と薄れていってしまうその当時の思いなど
これらを教訓として、また追悼の意味をも込めて忘れずに想い続けることがどれだけ大切か。
 
保育園に持ち帰り離れた場所でも想い続けることを忘れず
これからも自分に出来ること精一杯努力しを探していこうと思います。
そしてまた「おかえり」と迎えてくれるこどもたちや
先生たちの為にこれからも東北へ通います。
 
 
 
 
 
 
 
最後に…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このマスカットサイダーは想い出の味です。
 
このマスカットサイダーとの出会いはさかのぼること半年前の陸前高田市、寒い冬の日でした。
大変な惨劇となった陸前高田市の体育館で保育園の先生たちに向けて講演をしていたんです。
その帰りに千本松がきれいな道の駅で飲みました。
寒くて震えながら飲んだ味は思い出となり、そして格別に美味しくてずっと忘れられずにいました。
 
このサイダーを製造している工場は目の前10mまで津波がきて他の建物はみな流されたそうです。
けれど工場は残り、復興と共に営業が再開し、
今も美味しいサイダーを飲むことが出来るようになったそうです。





最初に飲んだあの味は今も変わらず
けれど周りの景色はどんどん変わり
再生へと一歩一歩近づき復興しています。



また復興支援に訪れたらこのサイダーを飲んで
会いたい人たちに笑顔を届けたいです。
 
関係者のみなさま、本当にありがとうございました。